メンタルきのこ

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梅の天日干し

こんばんは、メンタルきのこです🍄

 

いやぁ暑い。

この1週間程天気が良く、というよりかは猛暑かつ雨がしばらく降っていないので畑に定期的に水をあげています。日中に水やりをすると暑さで茹で上がったような状態になり、下手をしたら農作物が枯れてしまいますので、夕方陽が落ちてから水をあげるようにしています。

 

そしてこの晴天を生かすべく、梅干しの天日干し作業を行いました。

先ずは塩分濃度14%で漬けた1kgの梅をザルに広げて干し上げます。半日程経ったら梅をひっくり返し、反対面もよく日光に当てる。これを3日間繰り返すのが基本で、難しいことは一つもありません。夜露に当てる、という作り方もありますが、私は夜間は取り込んで部屋に置く派ですね。

また紫蘇も同じく日光に当てるとカチカチになりますので、フードプロセッサーで細かく砕いてゆかりにしたり、梅酢にくぐらせて梅干しと一緒に保存して梅と一緒に食べるのも美味しいですね。

それと梅酢も容器にラップをして1日だけ日光に当てて殺菌すると良いそうですよ。カンカンの日に当てるとビックリするぐらい熱くなりますが、それにより殺菌も進んでいるのでしょうね。梅酢はホウロウ製の容器などで保存しておき、カブや大根の千枚漬けを作る際に使います。この梅酢を使った千枚漬けがまた美味しいんですよねえ。

 

そして3日かけて干し上げた梅干しがコチラ。

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うん、固さ、色ともになかなかの出来栄え。梅酢にサッとくぐらせて密封容器に入れて冷蔵庫で保存します。

さあそして気になる味の方は・・・美味い!

手作りかつ保存料などを使用しないので、売り物に比べれば塩分は高めになりますが、1日に5個も6個も食べるものでもありませんので、個人的に梅干しの塩分はそんなに気にしていません。

私は南高梅を使用しているのですが、この酸味がまた素晴らしい。シビれるような、それでいて爽やかな酸っぱさが全身を駆け抜けます。あー美味い!夏の味だなあ。

梅干しは作ってから半年ほど置いた方が味に深みが出ると言われます。

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ちなみに写真右が今年の梅干しで、左が去年作った梅干しです。左の方が熟成が進んでしっとりとした落ち着きのある赤みになっていると思いませんか?

食べ比べてみると、今年の作りたては果実感があり、酸味にまだ少しカドがあるような気がします。それに対して去年のはそうそう、これこそ梅干し!とでも言うような円熟味のある深い味わいに深化しているような気がします。自分が作ったので尚更そう思うのかもしれませんね。

 

さて、砂糖も使った梅1kgの干し上げが残っていますので、そちらも天気を見ながら作業にかかるとしましょうかね。

 

それでは。