こんばんは、メンタルきのこです🍄
先日ふと思い立ち、ネット銀行で以下の内容で定期預金の預け入れを行いました。
・金額 100,000円
・期間 1ケ月満期
さて1ケ月満期を迎え、利息はどのぐらいかな?と思い確認すると・・・
1円。
え?たったの1円?ということは、10万円を1年間預け入れても12円程度の利息にしかならないの???
とまあ、超低金利である現状での利息など期待できないのは分かってはいましたが、アプリの残高照会をした際の脱力感といったら半端なかったですね。
さて。
ここで株式投資に目を向けてみます。
色々な銘柄がありますが、ここはメガバンクのひとつであり、業績・株価ともに割と安定していると言われるみずほ銀行、これを例として10万円を元手に買い入れたとします。
・銘柄 みずほファイナンシャルグループ
・市場 東証一部 コード8411
・単元 100株単位
・株価 直近株価は130円丁度
・配当 1株あたり年間7.5円(予定)
つまり13,000円で100株を買えば、年間配当として750円の割り当てがある、となります。
元手100,000円で買える単元を計算すると以下となります。
100,000円÷13,000円=7.69、つまり700株を購入できる計算です。ちなみに単元未満株(S株、ミニ株)を利用して買えば、最大769株を買える計算となりますが、ここでは単元での計算としますので700株とします。
さあ気になる年間配当です。
700株×7.5円=5,250円!
そうです、同じ10万円を元手にみずほに株式投資をすると、年間なんと5,250円もの配当が貰える計算となります。定期預金との437.5倍もの差。いやいや素晴らしいですねえ。
厳密には株式購入にかかる手数料や、配当に対する税金があります(株と為替から得られた年間利益が20万円未満なら非課税ですが、それを超えると20%+復興税を納める必要があります)。
また10万円の定期預金であれば、たとえ預け入れ先の銀行が倒産しても元本保証がされますが、株式は倒産しても元本保証はなし、加えて日々の株価変動により投資元本を割り込むリスクもあります。
だからこそよりリスクを小さく、より大きなリターンを得られるような銘柄選定が必要となる訳ですし、そのリスクを背負ってこその437.5倍の配当獲得とも言えるでしょう。
みずほで言えば突然倒産するようなリスクは極めて小さいと思われ、株価が購入価格を割り込んでも配当性向から長期投資で確実なリターンを得られる可能性が高いと個人的には思います。ですが、だからといって購入を勧める訳ではありません。株式投資にかかる全ては自己責任であり、ご自身で適切な情報を収集したうえでの投資活動となりますことを申し添えさせていただきます。
久しぶりに割と真面目な内容となりました。貯金ばかりではなく、おカネに汗をかいてもらうような仕組み作りを是非ご検討願えれば幸いです。
ご自愛くださいませ。
それでは。