メンタルきのこ

メタルやきのこや投資に料理、人生観、こころの健康奮闘記

秋のきのこ ヤマイグチ

こんばんは、メンタルきのこです🍄

 

先日河川敷を散策していたところ、秋に発生するきのこの一つのヤマイグチを発見しました。

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茎の部分の網目模様が特徴です。

 

写真では分かりずらいかもしれませんが、大きい方のカサの直径は15cmほどあり、わりと大型化することも多いきのこですね。

バターきのことも呼ばれる北海道の秋のきのこの代表格であるハナイグチ、地方名は落葉(ラクヨウ)がありますが、ハナイグチの発生条件が割と繊細でして、

・カラ松の木がある

・下草がありすぎると風通しが悪くてあまり生えない

・日差しが当たるか当たらないかといった半日陰を好む

というのに対し、ヤマイグチは林や少し木のある河川敷など、割とアチコチに生えるポピュラーなきのこと思います。

また同じイグチ科なだけあってヤマイグチも濡れると粘性があり、風味や味わいではハナイグチには敵わないもののツルンとした食感が魅力的で、クセもなく美味しいきのこと思います。狙って採る人もあまりいないようで、ヤマイグチを採られた後でもこのきのこだけ残されていることも多々あります。

 

さてさて、お味噌汁にして頂きましたが、やはりこのツルッとした歯触りとお味噌の香りが後を引く喉越し、やっぱり美味しいですねー。

 

注意点としては、加熱が弱いまま食べるとお腹を壊すことがある点と、あまり食べ過ぎると消化不良を起こす事もありますので、この辺りは充分にご注意願います。まぁヤマイグチに限ったことではないとは思いますけどね。

 

また野生のきのこに関しては、うーんなんか怪しいなあ、とか試しに少し口に含んだら変な味がした、という場合は即刻食べるのを止めてください。特にきのこの特定に自信がないままで食べると思わぬ重大な症状につながる場合もありますので、経験者やきのこ同好会などの有識者の方に見てもらうなど、細心の注意を払って、食べる際には自己責任でお願いいたします。

 

素敵なきのこライフをお送りくださいませ。

それでは。