こんばんは、メンタルきのこです🍄
ニシンの旬は春ですが、輸入などを含めるとスーパーで年中手に入ると思います。そのうえお値段は安め、そして美味しいとくれば、これはもう料理に使わない手はありません。
ニシンにはニシンにしかない独特の香りがあってそれが苦手、或いは小骨のカタマリともいえる程の小骨の多さがイヤという方もいらっしゃると思います。
それを圧力鍋で煮ることで小骨を気にすることなく丸ごと食べられて、梅干しを使い煮ることで梅の香りと酸味を身に移し、それでいてコクのある上品な仕上がりとなるニシンの梅煮を紹介いたします。
※美味すぎて相変わらず写真を撮り忘れました
◯材料
・ニシン 2匹 ・水 200ml
・酒、みりん 大さじ3
・醤油 大さじ2 ・しょうが 1かけ
・梅干し 2個
◯作り方
・ニシンはウロコを取って頭を落とし、内臓を取り水洗いします。面倒ならこの状態で売られているニシンを買うのもオススメです
・ニシンを頭側と尻尾側で半分くらいに斜めに2つに切り分けます。白子が入っていれば白子ごと切り分けます
・しょうがは皮をむいて薄くスライスします。お手軽にするならチューブのしょうがを使うのも良いですね
・圧力鍋に上記の材料をすべて入れ、蓋をして強火で煮始めます
・圧力がかかったら弱火に落として20分煮ます
・煮終わったらそのまま放置し、圧力が弱まったら蓋を開けて中火で5分程煮て汁気を少し飛ばして煮からめます
・煮終わったら梅干しを添えて器に盛り付けます
◯完成!
さてさて実食・・・っ!これは美味い、美味すぎる!
爽やかな梅の酸味と香りが物凄く上品な風味を醸し出し、それがニシンの風味と相まってとても上質なコクを感じることが出来ます。そしてホロホロの身が小骨を気にすることなく食べられて、本当に美味しい!そして白子の奥深い食味がまた最高の花を添えてくれます。いやー本当に美味しい。
圧力鍋を使うと短時間で仕上げることが出来て失敗もなし、豚の角煮やモツ煮込みなど今となっては圧力鍋でしか作らなくなりました。煮物のレパートリーも広がりますので、一家に一台圧力鍋(ウチには2台あります^_^)、如何でしょうか。
それでは。