Hi、Everyone!戦慄の深海メタル集団、Deep Sea DemonsのDr.アンドSoup担当のSadly Octopusだ。俺たちという媒体を通して届けられた深海からの声なき叫び『Scream From The Abyss』、楽しんでくれているか?世界中をツアーして周り、次のアルバムのための曲作りに取り組む。こんなに嬉しいことはない、これも全ては俺たちを支えてくれているファンのおかげだ。本当にありがとう!
引き続きV!誌でコラムを連載するので今後ともよろしくな。
ちなみに前回ステージ前恒例のスープは台湾公演だったので、地域の食材であるタイワンガザミというワタリガニの一種から煮出したスープだったんだが言葉に変えがたいほどの美味さだった。実際メンバー全員が5分程黙り込み、ただひたすらにスープを飲む姿は不気味というしかなかったな。
話が逸れたな、俺からは鋼のメンタル、つまりメタル・メンタルを保つための秘訣を紹介しよう。Keep Yor Eyes On Metal on Mental!
○積極的に自然と触れ合うこと
便利な都会で生活していると、時として自然との繋がりが希薄になることがある。人間も自然の一部であり、古来からの自然のサイクルの中で『生かされている』ことを自覚し、そんな自然に感謝の念を抱きながら都市部で生活している人は稀であるかもしれない。
植物や海藻が日光を浴びて光合成をすることで酸素を供給してくれていること。風があり虫たちがいることで植物や果樹の受粉が行われていること。何よりも自然が動物たちを育ててくれていること。老廃物や動物の亡骸を菌類が分解し還元することで自然のサイクルが繋がっていること。
食肉は畜産、海産物は養殖だなどと理屈を述べてはいけない。何故ならば人を含め生物はどう足掻いてもこの自然のサイクルから逃れて生きて行くことは不可能なのだから。
春の山で暖かな日差しを受けた植物や木々の芽吹きを感じること。夏の海で潮風を受けながら繰り返される波音に耳を傾けること。秋の草原や高地で色鮮やかに散りゆく紅葉に心を奪われること。真っ白な雪に包まれた冬の自然の静謐さに心打たれること。
誰のためでもない、自然の織りなす景色や風景を心から感じることで自ずと感謝の念が湧き上がり、それだけ思慮深い人になれるはずだから。
今回は以上。
トドの奴は行く先々の国や地域の海岸をウロついては妙なものを拾っているが、あれはあいつなりに無意識に自然と向き合っているんだろうな。しかし動きが怪しいからいつ通報されてもおかしくないがな。
あまり深刻にならず、大きな視点で物事を捉える、そして何より大切なのはユーモアと笑いを忘れないことだ。そうすれば大抵の問題は解決したも同然だろう。
Keep Your Eyes On Metal on Mental! See Ya,Soon!
※色々な点でフィクションですが、タコが語っている内容は本心です