こんばんは、メンタルきのこです🍄
山菜の季節ですね。
既に旬を迎えてる地域の方が多いと思いますが、私の住む地方はまだ早く、もう少し暖かくなるのを待つ必要があります。
毎年山に行ってはウドやワラビ、タラの芽にタケノコ(ネマガリタケ)、コシアブラにユキザサなどを頂いてはおひたしや酢味噌和え、天ぷらなどにして美味しく頂いております。旬の食材、もう最高に旨いです。
山菜を採るときの自分なりのお作法として、
・採りすぎない
食べる分だけを取るようにする。
・荒らさない
元来動物たちが暮らすテリトリーにお邪魔させて山菜をいただくので、動物たちの住処である自然について必要以上にヤブを切り開いたり枝を払ったりしない。
・根こそぎ採るなどもっての他
来年のこと、後に採りに来る人の事も考える。
特に最後ですが、新芽を全て採り去られて立ち枯れているタラの木をみると本当にやるせない気持ちになります。山菜だって勝手に生えてくる訳ではありません。次の世代の山菜、来年以降のことも考えて控えめに頂くようにするのが何より大切です。
そして必要な分を頂いたら心の中で山の神様に感謝の言葉を述べて帰るようにしています。これはほとんど無意識なのですが、なんというか、アミニズムと言いましょうか、こんなに美味しいものを頂いて本当にありがとうという感謝の念、これが自ずと湧いてくるので不思議なものです。
あとはあれですね、自分の家の裏庭の畑、ここの一角に山菜を一部移植しました。
これは数年前になりますが、毎回山に行く労力を減らし、それでいて自然に負荷をかけずに美味いものを頂くためアイデアで正に一鳥ニ石、ウド、アサツキ、それと三つ葉の株を山から少しずつもらい畑に移植しました。おかげさまで順調に生育し、この3つの山菜は生える時期に庭に行けばいつでも手に入れられるので、お手軽に利用させて頂いております。山菜ですし基本的に丈夫なので、もし庭はなくともプランターで栽培しても良いですね。三つ葉は採っても採ってもワッサワッサと生えてくるのでおひたしにし放題、アサツキなんかは風味があり、春先と秋にも生えてくるのでおトク感があっておススメです。
裏庭を確認したところアサツキは元気に茂っているのですが、ウドはまだ芽が出ていないので私の地域の山菜はまだまだこれから。もう少しカレンダーが進んだら今年も山に行って、最高の旬の食材を頂きに上がろうと思います。今年も楽しみだな。
皆さま方も最高の山菜ライフをお送りされることを願っております。
それでは。
【追伸】
三つ葉の移植ですが、基本的にプランターでの栽培を推奨します。なぜなら三つ葉は繁殖力が旺盛、根で殖えるため、畑に直で植えようものならワッサワッサと繁殖し、刈り取っては生える刈り取っては生えるのイタチごっこになる可能性が高いからです。ソースは私・・・本当に大変です。
ご注意くださいませ。