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戦慄の深海メタル集団 Deep Sea Demons 独占インタビュー01

深海からの声なき怨嗟の声を引き連れ日本初上陸を果たしたDeep Sea Demons、ここからは我がV!誌が秘密裏に取り付けた独占インタビューをお届けしよう。深海からの怒りに刮目せよ!

※フィクションですので悪しからず

 

V!誌(以下V):ようこそ日本へ。そしてデビューアルバム『Scream From The Abyss』のワールドワイドな成功おめでとうございます。初めて日本に来られてみた感想はいかがですか。

Brutal Sea Lion(以下トド):先ずは熱狂的に俺たちを迎えてくれた日本のコアなファンにお礼を言わせてくれ。ドモアリガト!トモダチ!エドマエ!

V:その様子から見ると相当熱烈な歓迎を受けた様子ですね。羽田空港は相当混乱したのでは?

トド:いや、さすが礼儀正しさで伝わる日本のファンだ。非常に整然として迎えてくれた。それに空港関係者にかかる迷惑を考慮しての事だろう、厳選された3人のファンが迎えてくれた。ああそれとな、俺たちが心からリスペクトするRiotがインスパイアされたというNarita空港を体感すべく、ヘルシンキからソウルで乗り換えてNaritaの地に降り立ったんだ。

V:・・・。それはファンの方も大変な思いをして会いに行ったことと思われます。

Lightning Mantis Shrimp(以下エビ):そうだ。言葉は分からないが、相当に声を荒げた見事なシャウトで迎えてくれた。何て言ってたかな?

トド:ああ、そうだな、たしかこう叫んでいたな、コノエセナベブギョー!とかシチリンガオニアイダー!とか。俺に負けないほどの素晴らしいシャウトだったぞ。いったいこれはどういう意味なんだ?

V誌:え、ええ、海に関連する限りの最高の賛辞と思います。ところでデビューアルバム『Scream From The Abyss』ですが、ダウンチューニングを施し圧倒的なスピードで疾走したかと思えば、一転し正に深海に引き摺り込まれるようなドゥーミーな楽曲に展開する様は圧巻で、近年にない素晴らしいものと思います。非常に練り込まれた構成で、個人的には大きな感銘を受けました。やはりこれは海産物からの声なき声を体現したものであり、虐げられる者たちの怨嗟を現したものと受け止めて良いですか。

トド:・・・ムム・・・ガァー!・・・ん、あぁ?済まない、時差の影響か集中力がな。

V:(無駄にソウルで乗り換えるからだよ)エビはどう思いますか?

エビ:お前今露骨にエビって言わなかったか?いいか、俺はLightning Mantis Shrimp、つまり稲妻の如きシャコだ。そこを間違えるな。

V:はい、失礼しました(どっちでも同じじゃねーのかよ。つーか稲妻のシャコの意味が分かんねーよ)。

エビ:それで何だったか?ああ、アルバム構成の話だったな。そうだ、俺たちはこの構成に至るまでに長い間話し合いを続けた。そう、それは長い時間だった。

V:そうでしたか。確かに本作の構成美は荘厳さすら感じるほどの見事なものと思います。ちなみにどのぐらいの期間話し合いをされたのですか?

エビ:・・・ゴォォー!ガアァー!

V:・・・帰れや。

 

以下次号に続く。深海からの怒りに刮目せよ!

 

※しつこいようですがフィクションです