メンタルきのこ

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戦慄の深海メタル集団 Deep Sea Demons 独占インタビュー05

深海からの声なき怨嗟の声を引き連れ日本初上陸を果たしたDeep Sea Demons、我がV!誌が秘密裏に取り付けた独占インタビューを引き続きお届けしよう。深海からの怒りに刮目せよ!

※フィクションですので悪しからず

 

V!誌(以下V):最初から感じていて突っ込んでいいものかどうか困惑していたんですが・・・

Brutal Sea Lion(以下トド):なんだ?

V:その頭に被ってるウィッグ様のものですが、ワカメですよね。どうみても生ワカメ。

トド:ククク・・・ようやくか。待っていたぞ。

V:それでは最後に・・・

トド:おいおい、待て待て待て!勝手に終わらせるな!もっとこう、グイグイ来るところだろ!?

V:(面倒くせぇ・・・)あーはい。で、どうしたんです?

トド:それがな、以前故郷の海岸を散歩していた時に、海藻の塊が打ち上げられているのを見つけたんだ。試しに頭に被ってみたら、散歩に連れて来ていた飼い犬にえらい吼えられたうえに思い切り噛まれてだな、7針も縫う怪我をしたんだよ。あのアホ犬め、ありえないだろ?

V:・・・

トド:それと同時に閃いたんだ。これをステージで着たら恐怖で観客が震え上がるだろう、ってな。どうした?お前もソウルで乗り換えたクチか?

V:ふぁーあ・・・ああ、失礼しました。まあ、怖いでしょうねえ。

トド:それとこれは俺なりのこだわりなんだが、海のある地域にツアーに行く際は、必ずその地域の海藻を調達して着用するようにしているんだ。ん?海のない地域はどうするかって?そんな時はこれだ、Fuelワカメだ。

V:Fuelワカメ・・・?Fuel、Fuel・・・増える、のことですか?

トド:え?フエル、と読むのか?てっきり燃料ブーストを意味するFuelと読むのかと思っていたぞ。日本好きな知人から紹介され愛用しているのだが。む、むしろその方がイカしてるんじゃないか?

V:・・・(Fuel Seaweedというタイトルのスラッシュ・ナンバーがそんな勘違いから来ていたとはある意味驚きだな)さてそろそろ

トド:まあ待て!それとこの自慢のブーツを見てくれ。ホタテの貝殻をふんだんにあしらったこのブーツを!

V:ブーツ?ホタテ?あー、よく見れば確かにホタテの貝殻ですね。それでは・・・

トド:だからだな!

Sadly Octopus(以下タコ):まあ待てBrutal Sea Lion。こんな言葉もあるぞ。機に因りて法を説け、知りて知らざれとな。

トド:う、ムゥ・・・まぁお前がそう言うならな。

V:(あれで意味が伝わるのか?益々タコは只者ではない気がしてきた。よし、物は試しだ)あの、Sadly Octopusさん。折り入って相談があるのですが。

タコ:なんだ。

V:あなたは色々と知己に富んだ言葉をご存知の様子ですね。もし良ければ当V!誌でコラムを執筆してみませんか?

タコ:俺がコラムを?うーむ、急にそう言われてもなあ。

V:お願いです!お題は何でも構いませんが、出来れば諺ですとか人生の指標的な標語などを掘り下げて頂ければ・・・

タコ:よし、分かった。他ならぬ敬愛する日本を代表するメタル誌からの依頼だ。喜んで引き受けさせてもらおう。ただし、結果はどうなっても知らないぞ。

V:いえいえ、執筆いただけるだけで幸いです!本当にありがとうございます!

トド:それで俺の名前の由来だがな

V:もうええわ

 

以上が全世界が注目する恐るべき独占インタビューの全容だ。深海からの戦慄のメタル・ウェーブ、Deep Sea Demonsが放つ恐怖のオーラに刮目せよ!

 

※フィクションです