メンタルきのこ

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米ぬか発酵肥料

こんばんは、メンタルきのこです🍄

 

少し前にホッケの米ぬか漬け風を紹介した際に、米ぬかで作る肥料にもチラリと触れておりましたので、ご参考までに紹介いたします。

素人ですし、個人で使用する発酵肥料なものですから適当であることをお含み置き願います。

◯材料

・米ぬか 1kg  

・油かす 200gほど。園芸コーナーや100均でも売ってますね

・水 400〜500ccぐらい

◯作り方

・大きなビニール袋にこれらを均一に混ぜ合わせ、ギュッと握って形が崩れないぐらいになるまで水をいれて混ぜます。まぁだいたいです。

・米ぬかは嫌気性発酵を好み、酸素と触れると腐敗が進むそうなので、ビニールの口をぎゅっと絞り、強めの輪ゴムでしっかりと口を閉じます。

・あとはこれを物置などに置き、夏場で1ヶ月ほど発酵(放置)させます。気温が低い時期は2ヶ月以上、というよりも冬場なんかはすっかり忘れてて半年以上放置しておくこともよーくあります。

◯完成

見た目に色が濃くなり発酵が進んだように見えたらビニールの口を開け、甘酒のような、ぬか床のような匂いがしていたら成功、嫌な匂いがしたら失敗ですので処分します。私なんかは作り方が適当で、ずぼらなせいか5回に1回ぐらいの割合で失敗していますね。

 

あとはこれを天日で2、3日ほど干して乾燥させてからポリ袋などに戻し保管しておきます。この後すぐに畑やプランターにすき込んでも良いですが、この場合は土の中の微生物と馴染ませるために1ヶ月ほど置いておくと良いそうです。

私の住む地方は寒く雪が降り、冬場の畑は使えません。なので秋の収穫終わり頃、畑を片付ける際に乾燥させた米ぬか肥料を畑にまいてから収穫が終わり枯れた作物の残りと共に畑にすき込んでいます。

 

そうそう、乾燥させた米ぬか肥料を少し残しておき、次回また米ぬか発酵肥料を作る際に一緒に混ぜ込むと、発酵のスターターの役割を果たすそうですよ。

 

自宅に精米機がある方はもちろん、近所にコイン精米機があれば、たいていの場合「米ぬかご自由にどうぞ」と書かれていると思います(私の地域だけ???)ので、ここで手に入れられればほとんどお金をかけずに肥料を作ることができます。お金をかけずに知恵を出せ、というなんだか企業のカイゼン活動のスローガンみたいですが、皆さまも是非お試しくださいませ。

 

それでは。

 

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スーパーやお米屋さんからも手に入れられると思いますが、ネットでも売っています。便利な世の中ですなあ。