メンタルきのこ

メタルやきのこや投資に料理、人生観、こころの健康奮闘記

でしょう行動

こんばんは、メンタルきのこです🍄

 

私はかねてから、でしょう行動というものを実践しています。

どういう事かと申しますと、どうせ〜なんでしょう?ほらやっぱりそうなる、ということを念頭に置き、それを回避する為の行動に備えるというものです。

意識してやっている、といよりも、これはもう性分としか言いようがないのかもしれませんが、これによって大事に至る前に回避できていることが少なからずあったなあ、と思います。

例えば。

冷蔵庫の扉を開ける時。どうせジャムかなんかのビンが落ちてくるんでしょう?ドアオープン→予想どおりなめたけのビンが落下→無事キャッチ成功。

対面方式の電車に乗って、向かいにスーツケースを持った方が座っている場合。どうせスーツケースのロックが外れてこっちに流れてくるんでしょう?→予想どおりカーブでこちらを目掛けてスーツケース接近→持ち主よりも先にスーツケースを確保。

他には車で狭い道を運転している際も、どうせ横から他の車が勢いよく出てくるんでしょう?→そこそこデカいワゴン車が勢いよく右折→急ブレーキを踏むことなく回避。

こんな具合です。

 

昔教習所で習った、かもしれない運転と同じじゃないか?いえいえ、あれは受け身なんですね。

子供が飛び出すかもしれない、車が一時停止を無視して突進してくるかもしれない、冷蔵庫からポン酢のビンが落ちてくるかもしれない・・・確かに予想はできますが、じゃあそれが起きたらどうするかという回避行動を想定していないため、咄嗟の判断に差が出ると思う訳です。

どうせ飛び出してくるんでしょう?どうせ突進してくるんでしょう?どうせ紫蘇ジュースのデカめのビンが足目掛けて落ちてくるんでしょう?と構えていれば、ほらやっぱりそうきた、市街地では車はゆっくり走らせる、冷蔵庫オープン時は常にキャッチを意識する、などの回避に関する瞬間的な反応が可能になります。

 

とまあ持論を展開しておりますが、これを株式や為替に応用すれば損失を最小限に抑えることができるのでは・・・?などと思うは易し、これがなかなか難しい。

含み損が出てもどうせすぐ戻すんでしょう?→いや戻さない、そして放置のまま損失拡大。

含み益がでればどうせすぐ折り返して下げるんでしょう?→微益で利確したらその後大幅続伸。

 

どうしてこうなるんでしょう???

 

現実と投資、表と裏のように難しいものです。

チャートを入念に分析し、ネックラインを意識した取引をすれば勝率は上がるのは分かっているのですが、なかなかどうして。精進します。

 

それでは。