These Days
こんばんは、メンタルきのこです🍄
突然ですが、わたくしBon Joviの6thであるThese Daysが大好きです。ええもう超好きです。
なぜか?
・超名盤New Jerseyに続く5th Keep The Faithが好調なセールスを記録したものの、メンバー的にも様々な葛藤が生じていたらしいこと
・話し合いの結果、初期メンバーのB担当ジョン・アレック・サッチが脱退。ただしこれは本人がハーレーダビッドソンのショップを経営したいという意向であったらしいこと
・ワールドツアーに明け暮れる日々、家族と遠く離れる日々は当人達にしか分からない辛さがあったと思われること
・その結果として送り出された作品の6thThses Daysは、世の中の期待とは裏腹にAOR寄りな落ち着いた作風であったこと
・この作風には賛否両論があり、当時はややもすると否定的な見方か多かった(ような気がすること。名盤連発の後ですからね)
しかしこれがですね、今聴き返してみたらとんでもなく素晴らしい内容なんですよ。力を出し切った若者達が、そこから次の高みに向かうための自分達なりの総決算というか、ワンクッション、けじめと言いましょうか。カントリー・ミュージックとは少し違う、HR/HM界で経験を積んだ者が出せる色気と言いますか。
それを駄目だ駄作だと論じるのは多分ね、50年早いんですよ。多分ね。
ちなみに次作ではアメリカン・ハードの王道とも言える(きんにくん御用達の)It’s My Lifeで幕を開けるCrushで華麗なる復活を遂げる訳ですが、個人的には、あぁ・・・と思いました。あのThese Daysの枯れた感じ、あの路線で続けてほしかったなあ、とね。いや、枯れたと言っては失礼なのは重々承知の上で、Mystery Trainなんか素晴らしい曲と思うんです。
が、These Daysに収録された曲とは違うというか、なんて言いましょうか、好き過ぎる上での思い込み、贅沢な高望み、Those Were The Days My Friendな感じです。分かりづらくてスミマセン。おやすみなさい。